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J-GLOBAL ID：201202246329473097   整理番号：12A1723268

廃プラスチックからのチャー作成過程での燃焼効率の制御への木材バイオマスの添加の影響

Effect of Wood Biomass Addition on the Char Making Process of Waste Plastic for Controlling the Combustion Efficiency

著者 (5件)： ITO Y. (Kyoto Univ.) ,  ITO Y. (NSC Hirohata Works, Hyogo, JPN) ,  HASEGAWA M. (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KASHIWAYA Y. (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  IWASE M. (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： High Temperature Materials and Processes  (High Temperature Materials and Processes)
巻： 31  号： 4/5  ページ： 465-470  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0384A  ISSN： 0334-6455  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 木材とポリエチレン(PE)を使用して,数種類の混合物を作り1673Kで炭化した。得られたチャーのN₂+20%O₂との反応性を検討し,速度定数を計算した。XRD分析によると,PEに木材を加えて行くにしたがってチャーの構造はPE系から木材系に変化し,木材を加えることによってPEの反応性が制御できることが判明した。PEに木材を加えると,非晶質炭素の量が直線的に増加した。PEからのチャーの活性化エネルギー(214kJ/mol)は炭素の文献値の範囲であったが,木材からのチャーの活性化エネルギーは小さく,700K以下では70kJ/mol,700K以上では145kJ/molであった。混合物からのチャーの見かけの速度定数と温度との関係は比較的良好な直線関係にあった。

シソーラス用語： *高分子廃棄物 ,  *チャー ,  *バイオマス ,  *燃焼効率 ,  ポリエチレン ,  活性化エネルギー ,  混合物 ,  反応性 ,  炭素材 ,  温度依存性 ,  反応制御 ,  黒鉛化 ,  窒素 ,  酸素 ,  混合気体 ,  *木質材料 ,  *木質バイオマス
準シソーラス用語： アモルファスカーボン ,  残炭 ,  速度定数 ,  *廃プラスチック

分類 (2件)： 高分子廃棄物処理  (YH01020W) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 廃プラスチック ,  チャー ,  過程 ,  燃焼効率 ,  木材バイオマス