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J-GLOBAL ID：201202246341837290   整理番号：12A0419684

超音波を用いた防護柵支柱(ガードレール)の根入れ長測定技術の普及

著者 (4件)： 桜井博幸 (ジーアイシー) ,  桜井博幸 (弾性波診断技術協) ,  桜井博幸 (日本技術士会) ,  桜井博幸 (鳥取県測量設計業協)
資料名： 技術士  (IPEJ Journal)
号： 543  ページ： 16-19  発行年： 2012年03月01日 
JST資料番号： L1093A  ISSN： 0389-1488  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： EITAC(Elastic wave inspection Technology Association)は,地中に埋設された構造物の不可視部の長さについて測定を行う事を目的としている。またこれらの測定に必要な検査装置の性能判定基準に取り組み,社会資本の品質検査技術の向上を目指している。現在,EITACが取り組んでいる超音波を用いた非破壊試験による防護柵支柱の根入れ長測定について報告する。今後は,防護柵支柱の根入れ長測定の外に,地中構造物の維持管理などに超音波技術の利用を広げていきたい。例えば,鉄筋やロックボルトなどの比較的短い棒状補強材を地山に多数挿入することにより,切土のり面全体の安全性を高める地山補強材の長さを測定する。あるいは鋼矢板及びH型鋼が所定の長さで地中に埋設されているか確認する。新設の構造物の出来形管理はもとより既設の構造物の維持管理においても益々その重要性が期待されている。

シソーラス用語： *超音波応用計測 ,  防護柵 ,  支柱 ,  *ガードレール ,  *根入れ長さ ,  埋設 ,  品質検査 ,  非破壊検査 ,  建設管理 ,  維持管理 ,  *地中構造物
準シソーラス用語： 出来形管理 ,  非破壊試験

分類 (1件)： 長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  (AD05020O)

引用文献 (2件)：

• 1)EITACホームページ:http://www.eitac.jp/
• 2)弾性波診断技術協会:地中における弾性波診断技術が「公共工事の品質」を進展させる時代を目指して,EITAC,2012.1.20

タイトルに関連する用語 (6件)： 超音波 ,  防護柵 ,  支柱 ,  ガードレール ,  根入れ長 ,  普及