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J-GLOBAL ID:201202246361249549   整理番号:12A0851386

東三河地域の土地利用の異なる2地点におけるカエル類の音声モニタリング

Sound monitoring of anuran amphibians at two sites of different land usage in East Mikawa area
著者 (1件):
資料名:
号: 22  ページ: 13-18  発行年: 2012年03月27日 
JST資料番号: L3038A  ISSN: 0917-1703  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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愛知県豊橋市東赤沢町において,2010年の4月上旬から10月下旬までカエル類の音声モニタリングを行なった。灌漑期のみ湛水する水田と,通年で湛水がある湿地の2地点をモニタリングサイトとして選定した。各サイトに防水加工したICレコーダーを設置し,毎日20時から10分間周囲の音声を録音した。調査の結果,ニホンアマガエルHyla japonica,シュレーゲルアオガエルRhacophorus schlegelii,トノサマガエルRana nigromaculata,ツチガエルRana rugosa,ヌマガエルFejervarya limnocharis,ウシガエルRana catesbeianaの計6種のカエル類の本地域での生息が確認された。ニホンアマガエル,シュレーゲルアオガエル,ツチガエルは湿地において水田よりも早い時期から繁殖活動を開始していた。また,ヌマガエルとトノサマガエルは水田を主な繁殖活動の場として利用している傾向がみられ,ウシガエルは湿地を主に利用している傾向がみられた。よって水田と湿地では繁殖活動を行なう種の組成が異なっていることが示唆された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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動物生態学一般 
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