文献

J-GLOBAL ID：201202246380684248   整理番号：12A1500423

コンテンツと文脈による生体信号データベースの探索: ECG信号のための研究指向統合システム(ROISES)

Searching biosignal databases by content and context: Research Oriented Integration System for ECG Signals (ROISES)

著者 (3件)： KOKKINAKI Alexandra (Lab. of Medical Informatics, The Medical School, Aristotle Univ. of Thessaloniki, 54124 Thessaloniki, GRC) ,  CHOUVARDA Ioanna (Lab. of Medical Informatics, The Medical School, Aristotle Univ. of Thessaloniki, 54124 Thessaloniki, GRC) ,  MAGLAVERAS Nicos (Lab. of Medical Informatics, The Medical School, Aristotle Univ. of Thessaloniki, 54124 Thessaloniki, GRC)
資料名： Computer Methods and Programs in Biomedicine  (Computer Methods and Programs in Biomedicine)
巻： 108  号： 2  ページ： 453-466  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： D0213C  ISSN： 0169-2607  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アイルランド (IRL)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テキスタイル,生体センサや心電図記録の分野の技術進歩により,生体信号取得デバイスが広く使われ始め,大量の生体信号データ集合が生成されている。最もよく知られた生体信号の中で心電図(ECG)は,強力で比較的ロバスト性の高い信号なので,生体信号監視と記録で最長の伝統を有している。研究情報源が強化されるにつれて,研究コミュニティでは,新しい医療処置を目指して,生体信号から新しい知識を抽出するニーズが強くなっている。しかしECGに対する統合したアクセス,問い合わせや管理は,生体信号記録データフォーマットの多様性や不均一性により進んでいない。このような観点でこの研究では,生体信号データベースとそのメタデータに対する統一したアクセスのための新しい方法論を導入した。これにより実際のデータソースの構造と情報検索を分離して,複数のデータソースからのコンテンツと文脈ベースの探索を,トランスペアレントに実現できる。この手法は対話型大域オントロジの定義に基づいており,これにより,基本情報源の類似性と違いにアクセスして,類似性マッピングの確立あるいは用語構造の充実を行う。さらに複雑なコンテンツベースの問い合わせの定義のために,多様な生体信号データソースに対するROISES(ECG信号のための研究指向統合システム)を導入した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *生体信号 ,  *心電図 ,  信号解析 ,  *分析 ,  コンテンツ ,  文脈 ,  医用情報処理システム ,  情報検索システム ,  *医用データ処理
準シソーラス用語： *ECG【心電図】 ,  *生体信号解析

分類 (2件)： 生体計測  (EL03020C) ,  医用情報処理  (JE15030Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： コンテンツ ,  文脈 ,  生体信号 ,  データベース ,  探索 ,  ECG信号 ,  研究 ,  統合システム