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J-GLOBAL ID:201202246381422875   整理番号:12A1222918

シミュレーションモデリングを使った雑草集団における多遺伝子性ベースの除草剤耐性の同定および低量除草剤に対する除草剤耐性の急速な進化の予測

Simulation modelling identifies polygenic basis of herbicide resistance in a weed population and predicts rapid evolution of herbicide resistance at low herbicide rates
著者 (7件):
資料名:
巻: 40  ページ: 114-120  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: H0443A  ISSN: 0261-2194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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除草剤感受性の高い1年生ライグラス(Lolium rigidum)母集団で,低率のジクロホップメチルが除草剤耐性の急速な進化をもたらす可能性が,最近の作物畑研究で示された。本研究では作物畑研究からのデータとともに,選択された除草剤耐性の可能な遺伝現象を同定するために,シミュレーションモデリングを使った。この分析は,この除草剤耐性が多遺伝子性であると明確に示した。さらに推定される遺伝的な可能性が,模擬的な作物畑状態での除草剤耐性発展の原型をパラメータ化できるように使った。ジクロホップメチル(ACCase除草剤)の散布量を変えて,L.rigidumが獲得する除草剤耐性発展を,較正モデリング法で比較検証した。この較正モデリング法の結果から,ジクロホップメチル抵抗性の発展は,微働遺伝子の除草剤耐性習性がより速く選択され,さらに他家受粉によりその後再結合されることにより,低率散布の時により迅速に進むことが示された。したがって,除草剤の低率散布には,雑草集団が微働遺伝子除草剤耐性を獲得する潜在的リスクがあり,除草剤散布率を決めるには慎重な科学的評価が必要である事を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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雑草による植物被害  ,  雑草に対する農薬  ,  分子遺伝学一般 

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