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J-GLOBAL ID：201202246397534711   整理番号：12A0333743

アミノ酸部分を有する熱応答性ジブロック共重合体のクリック化学による合成と特性解析

Synthesis and characterization of thermoresponsive diblock copolymer bearing amino acid moieties via click reaction

著者 (4件)： LIU Zhilei (Nanchang Hangkong Univ., Inst. of Materials Sci. and Engineering, 330063, Nanchang, CHN) ,  ZHOU Jianping (Nanchang Hangkong Univ., Inst. of Materials Sci. and Engineering, 330063, Nanchang, CHN) ,  LIANG Hongbo (Nanchang Hangkong Univ., Inst. of Materials Sci. and Engineering, 330063, Nanchang, CHN) ,  SUN Jianping (Nanchang Hangkong Univ., Inst. of Materials Sci. and Engineering, 330063, Nanchang, CHN)
資料名： Polymer Bulletin  (Polymer Bulletin)
巻： 68  号： 5  ページ： 1315-1325  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： H0465B  ISSN： 0170-0839  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者等はこの論文で,DMF/水混合溶媒中でCuSO4/アスコルビン酸ナトリウムを触媒として用いたクリック反応により,アミノ酸ジアミド誘導体,ポリ(N-アクリロイル-L-バリン-N’-メチルアミド)-b-ポリ(エチレングリコール)モノメチルエーテル,を有する明確な熱応答性ジブロック共重合体の合成を報告した。カップリング効率に対する分子鎖長とDMF中の水の分率の効果を調べた。反応する重合体の両者が短鎖長の反応に対してのみ,反応効率は水の体積分率にほとんど影響されず,比較的高い転化率が達成された。また反応する重合体の分子量が高いほど,カップリング効率に対する水含量のより明確な効果が現れた。次に,ブロック共重合体の下限臨界溶解温度(LCST)に関する熱応答特性を,UV/可視分光により評価した。1°Cから30°Cの温度範囲において,円偏光二色性装置により光学活性特性が検出され,LCST点近傍でスペクトルが劇的に変化した。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ジブロック共重合体 ,  *アミノ酸 ,  化学合成 ,  環状付加 ,  分子認識 ,  鎖長効果 ,  臨界溶解温度 ,  *光学活性高分子 ,  *熱応答 ,  円偏光二色性 ,  ポリエチレングリコールメチルエーテル ,  高分子反応
準シソーラス用語： クリック化学 ,  ポリエチレングリコールモノメチルエーテル ,  熱応答性高分子

分類 (1件)： 高分子と低分子との反応  (CG03020L)

タイトルに関連する用語 (5件)： アミノ酸 ,  熱応答性 ,  ジブロック共重合体 ,  クリック化学 ,  特性解析