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J-GLOBAL ID:201202246402689397   整理番号:12A1572690

JAK2 C618Rのアミノ酸残基E543はJAK2 C618R変異により起こる骨髄増殖性疾患に対する潜在的治療標的である

Amino acid residue E543 in JAK2 C618R is a potential therapeutic target for myeloproliferative disorders caused by JAK2 C618R mutation
著者 (13件):
資料名:
巻: 528  号:ページ: 57-66  発行年: 2012年12月01日 
JST資料番号: B0023A  ISSN: 0003-9861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Janusキナーゼ2(JAK2)はサイトカイン受容体シグナリングの重要なメジエーターであり,造血性および免疫性応答で鍵の役割を果たす。獲得JAK2 C618R体細胞変異は,骨髄増殖性疾患(MPDS)患者で検出され,MPDのバイオマーカーと推定される。しかし如何にJAK2 C618R変異がMPDを起こすかは不明である。結果はJAK2 C618Rのアミノ酸残基E543がその構成的活性化に不可欠であることを示唆した。このE543をアラニンに置換すると(E543A),その活性は著しく減少した。しかし,このグルタミン酸を酸性アミノ酸アスパラギン酸に置換しても,活性変化は少なかった。この結果はアミノ酸残基R618とE543間の相互作用の存在およびこの相互作用はJAK2 C618Rの構成的活性化維持に重要であることを示唆する。更にE543単一変異は野生型JAK2の機能に影響しなかった。この研究はアミノ酸残基E543がJAK2 C618R変異により起こるMPD治療への特異的阻害剤としての潜在的標的であることを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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酵素一般  ,  分子構造 
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