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J-GLOBAL ID:201202246422266301   整理番号:12A0611553

焼入れ物質状態の欠陥分布の調査とその統計的評価

Investigation on defect distribution and its statistical evaluation for case hardened material states
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  ページ: 52-56  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: D0802B  ISSN: 0142-1123  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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繰返し荷重下の非常に硬い物質状態の鋼要素の破壊挙動は材料中に存在する非金属介在物によってほとんど特徴づけられる。介在物分布は鋼の製造,鋳造および圧延のプロセスにおける特定の条件の結果である。非金属介在物の分布の推定には標準法(例えば,DIN EN10247:2007)が通常使われる。これらの方法は長手方向微小片のランダムな金属組織学的実験と標準画像による評価に基づいている。非常に硬い物質状態の耐久限界の数値評価には材料の欠陥分布の知識が必要である。しかし,標準法は実際の介在物を見つけるには適当ではない。非常に硬い物質状態の疲れ強さの大きな調査計画で肌焼き鋼でできた薄肉管を試験した。総ての破面を調査し,破壊を発生する欠陥のサイズと座標を記録して統計的に解析した。欠陥は主にAl酸化物を含む圧延方向に引き伸ばされた介在物ストリンガーのように見えた。統計解析のためにいくつかの分布関数を調査した。さらに,全面積約2000mm2の横方向微小片を調査し,介在物ストリンガーの最大幅のデータもまた統計的に解析した。金属組織学とフラクトグラフィーのそれぞれによって行った介在物の極値分布の比較は,金属組織学的方法が介在物の実際サイズをかなり過小評価することを示した。それ故,顕微鏡写真法は疲れ設計に基づいた介在物分布の入力データの作成に適当ではなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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金属材料 

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