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J-GLOBAL ID:201202246439553517   整理番号:12A0759404

コバルトセン含有ブロック共重合体:開環メタセシス重合,自己組織化そして無機ナノ粒子の鋳型合成用のプリカーサ

Cobaltocenium-Containing Block Copolymers: Ring-Opening Metathesis Polymerization, Self-Assembly and Precursors for Template Synthesis of Inorganic Nanoparticles
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号: 6/7  ページ: 510-516  発行年: 2012年04月13日 
JST資料番号: D0314B  ISSN: 1022-1336  CODEN: MRCOE3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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陽イオン性のコバルトセン含有ブロック共重合体を開環メタセシス重合(ROMP)によって調製した。これ等のブロック共重合体は溶液中で対イオンに依存した自己組織化を示した。その自己組織化ミセルは2つの異なるセグメント間のイオン交換によって決定づけられた。これ等のミセルをテンプレートとして使って酸化したコバルトナノ粒子を調製し,それが磁気応答を示した。2つの異種コバルトセン含有ブロック共重合体を,マクロ開始剤としてコバルトセン含有ブロックを使用してROMPによって調製した。第2のブロックは,全て有機のセグメントまたは異種対イオンを有するコバルトセン含有セグメントのどちらかであった。コバルトセンの対イオン依存性の溶解度に因り,これ等のブロック共重合体の幾つかは,選択溶媒中でコア-シェル球状ミセルに自己組織化した。両ブロックがコバルトセン部分を含有する場合には,異なる対イオン間のイオン交換がミセルの安定性を決定づけた。これ等のミセルを更に鋳型として使ってUV/オゾン分解と熱分解によって無機ナノ粒子を調製した。これ等の無機ナノ粒子の酸化コバルト組成をXPSとXRDによって特性化した。ナノ粒子の組成はブロック共重合体プレカーサの構造に依存していた。
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分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
共重合  ,  有機コバルト・ニッケル化合物  ,  ミセル  ,  その他の高分子の反応  ,  分解反応  ,  塩基,金属酸化物 

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