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J-GLOBAL ID:201202246476123107   整理番号:12A1166755

アルミニウムドロスから合成したβサイアロン15Rセラミックスに及ぼすホットプレス焼結温度の影響

Influence of Hot Pressing Sintering Temperature on β-Sialon-15R Ceramics Synthesized from Aluminum Dross
著者 (4件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 1495-1501 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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原料としてアルミニウムドロスを用いるホットプレス焼結法によって,密なβサイアロン15Rセラミックスを作製した。緻密化,ミクロ組織,機械的性質および不純物に及ぼすホットプレス焼結温度の効果を調べた。結果は,セラミックスの主な相が1450,1550,1650および1750°Cではβサイアロンおよび15R AlNポリタイプであることを示唆し,主な不純物としてFe5Si3を見出した。1750°Cで焼結したサンプルから塩不純物を蒸散させた。15R粒中にアルミニウムドロスからの大部分のMg陽イオンを組み込んだ。多相セラミックス中のAlNポリタイプは,アルミニウムドロス中の酸化物不純物から形成したガラス相を減少させる有効な経路をもたらす。伸張した15R粒のアスペクト比は焼結温度の上昇とともに敏速に上昇し,1550°C以上でホイスカ状ミクロ組織を形成した。βサイアロン15Rセラミックスは1750°Cで最高密度3.2g/cm3を得,材料のVickers硬さ(Hv10),曲げ強さおよび破壊靭性はそれぞれ12.3GPa,432MPa,4.31MPam1/2の値に達した。不純物のFe5Si3は,機械的性質に悪影響を及ぼした。(翻訳著者抄録)
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