文献
J-GLOBAL ID:201202246477501563   整理番号:12A0784733

スフィンゴミエリンとコレステロールを含む脂質膜上のGM1ガングリオシドクラスタの形成

Formation of GM1 Ganglioside Clusters on the Lipid Membrane Containing Sphingomyeline and Cholesterol
著者 (5件):
資料名:
巻: 116  号: 17  ページ: 5111-5121  発行年: 2012年05月03日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
GM1ガングリオシドはスフィンゴミエリン(SM)とコレステロール(Chol)を有するミクロドメインを形成する。最近の脳疾患に関する研究は毒性アミロイドβ(Aβ)ペプチドが高濃縮した糖脂質(特にガングリオシド)を有する脂質ミクロドメイン上に凝集することを示唆している。GM1ガングリオシドを含む二種類の脂質二分子層:GM1/SM/CholとGM1/1-パルミトイル-2-オレオイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン(POPC)について分子動力学シミュレーションを行った。10と100nsシミュレーション及び異なる初期脂質配列を有する10nsシミュレーションの他のセット両者が同じ計算結果を実質上示した。GM1/SM/Chol膜中GM1分子は濃縮され,一方,GM1/POPC膜中のGM1は散乱した。すなわち,GM1/SM/Chol膜中でのみGM1クラスタの形成が観測された。濃縮によりGM1クラスタのグルカン部分間に数多くの水素結合が現れた。二種類の膜間の脂質分子の分布における比較はCholが相互貫入から膜を防止し,互に相互作用するため他の脂質を安定化する重要役割を有していることを示唆した。Cholのこの性質はGM1クラスタ形成を促進する。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞構成体一般  ,  神経の基礎医学  ,  分子化合物 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る