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J-GLOBAL ID:201202246488242780   整理番号:12A0825180

多座配位性ジアミド類とホスフィンオキシド類のアクチニド抽出率傾向

Actinides Extractability Trends for Multidentate Diamides and Phosphine Oxides
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  ページ: 51-61  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: L3207A  ISSN: 1341-7215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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アクチニド類を含む高レベル放射性廃棄物の処理法を開発する目的で,アクチニド類の新抽出剤の検討を行った。以前作成した12種に加え,新たに11種の抽出剤を合成した。中心の骨組みに多くのタイプがあるジアミド類とホスフィンオキシド類で,ジアミド類は2,3,又は4個のカルボキシル酸素又はエーテル酸素(窒素又は硫黄)を持ち,ホスフィンオキシド類は二座配位子となる。これらを用いてアクチニド抽出率の順位を調べ,抽出率と中心骨格との関係を調べた。Eu(III),Th(IV),U(VI),Np(V),Pu(IV)及びAm(III)イオンを含む過塩素酸溶液から,抽出剤を含むニトロベンゼン又はn-ドデカン中への抽出を行った。放射性トレーサーを用いて測定した。検討した中で最良の抽出剤はビス(ジフェニルホスホニル)メタンで,P=O基が強いアフィニティーを持ち,二座型が六員環キレート形成をもたらすためと考察した。しかし,これはn-ドデカンに対する溶解度が低い等の理由から,今後の放射性廃棄物処理に有望な抽出剤としてジグリコールアミンを提案した。
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分類 (2件):
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抽出  ,  第3族元素の錯体 
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