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J-GLOBAL ID：201202246538417781   整理番号：12A0608367

伽藍岳・塚原の地熱活動の周辺域への広がりに関する調査

著者 (4件)： 鍵山恒臣 (京大 理学研究科 地球熱学研究施設 火山研究セ) ,  宇津木充 (京大 理学研究科 地球熱学研究施設 火山研究セ) ,  吉川慎 (京大 理学研究科 地球熱学研究施設 火山研究セ) ,  寺田暁彦 (京大 理学研究科 地球熱学研究施設 火山研究セ)
資料名： 大分県温泉調査研究会報告
号： 59  ページ： 35-39  発行年： 2008年07月 
JST資料番号： F0944B  ISSN： 0289-2413  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 伽藍岳・塚原地熱地域周辺において表層の比抵抗分布を調査した。その結果,地熱地域中心部でもっとも低比抵抗となり,周辺に向かって比抵抗の増大が見られた。中心から100m以内では10Ω・m以下,西側500m以内では100Ω・m以下であった。東側では2007年3月の段階では中心から200m離れた場所では100Ω・m以上となっていたが,2008年4月の段階では低比抵抗域が東側に拡大していることが判明した。この変化に対応して微弱な噴気活動の東側への拡大が見られている。(著者抄録)

シソーラス用語： 火山 ,  電気抵抗率 ,  *大分県 ,  *地熱地帯 ,  *マグネトテルリック法探査

分類 (2件)： 地球熱学,火山物理学  (DC03070D) ,  電気探査・検層  (DE10040M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 地熱 ,  活動 ,  周辺 ,  広がり ,  調査