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J-GLOBAL ID：201202246554005752   整理番号：12A0840966

アキー中の残留ヒポグリシン水準に及ぼす種子の大きさの影響

Impact of seed size on residual hypoglycin levels in ackee

著者 (2件)： DUNDEE Safiyyah J.S. ,  MINOTT Donna A.
資料名： Food Research International  (Food Research International)
巻： 47  号： 2  ページ： 306-309  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： D0633A  ISSN： 0963-9969  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大量のヒポグリシンAの摂取は致命的なジャマイカ嘔吐病に至ることがあるので,市販アキー(ackee)果実中の残留ヒポグリシン水準を管理する必要がある。木で登熟した果実の食用仮種皮中のヒポグリシンA高水準に寄与している因子が検討されている。本研究では,熟果の種子と付着している仮種皮中の残留ヒポグリシン濃度に及ぼす種子成熟度の影響を検討した。いくつかのアキーの木で登熟したアキー果実のヒポグリシンAおよびBをフェニルイソチオシアナートによるプレカラム誘導体化後,逆相HPLCにより分析した。アキーの大部分は,規則的で中間の大きさの種子(83.0±6.5%)を持つ成熟した仮種皮で構成されていた。中間の大きさの種子のヒポグリシンB含量(524~767mg/100g)は,非常に小さな種子のヒポグリシンB含量(<349mg/100g)より高かった。中間の大きさの種子のアキー仮種皮のヒポグリシンA含量は,非常に小さな種子の仮種皮のヒポグリシンA含量より低かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ムクロジ科 ,  *熱帯果実 ,  *アミノカルボン酸 ,  *脂環式化合物 ,  種皮 ,  種子 ,  成分 ,  誘導体化 ,  逆相HPLC ,  食品分析 ,  植物成分
準シソーラス用語： Blighia sapida ,  *アキー ,  *ヒポグリシン類 ,  プレカラム誘導体化 ,  仮種皮

分類 (3件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  食品の分析  (FJ01030U) ,  果実とその加工品  (FJ11030Z)

物質索引 (3件)： フェニルイソチオシアナート ,  ヒポグリシンA ,  ヒポグリシンB

タイトルに関連する用語 (5件)： 残留 ,  ヒポグリシン ,  水準 ,  種子 ,  大きさ