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J-GLOBAL ID:201202246557536201   整理番号:12A0776548

【撤回論文】干潟における物質循環を通じた水質浄化機能

[RETRACTED]Water purification function through Material recycling in the Mudflat
著者 (2件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 77-82  発行年: 2012年03月31日 
JST資料番号: L0379B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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【撤回論文】L0379B「芝浦工業大学研究報告 人文系編(CD-ROM)」46巻1号に撤回記事掲載。---干潟には食物連鎖を通じたさまざまな生物過程,物理過程による水質浄化,海洋生物の生育環境という重要な機能がある。干潟やその周辺の浅場は貧酸素化原因物質を除去する水質浄化機能を有している。水中有機物の除去・分解を中心とする二次処理的機能に相当する物質循環過程は,1)ろ過食性マクロベントス(懸濁物食者)による海水中の懸濁態有機物の直接除去,2)堆積物食性マクロベントス,メイオベントス,細菌の摂食・分解による海水中の沈降有機物の除去と海水再懸濁化の防止,の過程であり,処理水からのN,P除去も含む三次処理機能に相当する過程は1)海水気化時の脱窒,2)漁獲による搬出,3)鳥類等による捕食を通じた搬出,4)深泥への埋没,5)大型藻類,付着藻類による栄養塩取込と干潟上への一次貯留や湾外への流出,の過程である。これらの機能を人工干潟で再現することで,環境を修復する方策が検討されている。干潟生態系モデルの設計において検討すべき要素を整理した。実行性のある人工干潟設計には二次処理的機能と三次処理的機能のバランスが考慮されたシステム開発が求められる。
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