文献
J-GLOBAL ID:201202246570501107   整理番号:12A1421626

風送塵埃と惑星境界層特性間のフィードバック: 境界と表層パラメータ化への感受性

Feedback between windblown dust and planetary boundary-layer characteristics: Sensitivity to boundary and surface layer parameterizations
著者 (3件):
資料名:
巻: 61  ページ: 294-304  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ミネラルダストによる直接的放射強制の組込は気象条件との正確なシミュレーションに重要であり,惑星境界層(PBL)パラメータ化はそのような強制の適切な提示に重要な役割を果たす。ミネラルダストの直接的放射強制と境界層ダイナミクスに対するそのフィードバック効果を,気象研究及び予測/化学輸送モデル(WRF/Chem)を用いて検討した。さらに,本研究は2つの異なるPBLスキームと関連したダスト放射効果の感度を解析した:NoahとRUC(迅速アップデートサイクル)地上-地表モデル(LSM)と併用したYonsei大学(YSU)スキーム及びMellor-Yamada-Janjic(MYJ)スキーム。太陽放射の反射と吸収により,ダストエアロゾルは表面から境界層先端まで大気を冷やしながら,境界層先端と下部自由大気を太陽及び赤外放射の吸収により暖めると予想された。シミュレートされた地表冷却と境界層先端での加熱は下部大気を安定化し,境界層の減少を発生させる。安定化大気は運動量の垂直交換を抑制し,下部境界層における風速の全体的低下と上部境界層と下部自由大気における増加の結果となった。YSU-RUCスキームの使用は,大気特徴に対するより大きなダストフィードバック効果の結果となったが,MYJスキームは,より低いダスト濃度とその垂直混合のため,より低い放射フィードバック効果を発生させた。モデル実行でのダストによる放射強制における差異は,モデルで使用したLSMよりもむしろ,主にPBLスキームの差異によることを見いだした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
気圏環境汚染 

前のページに戻る