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J-GLOBAL ID：201202246590633131   整理番号：12A0674048

アルミニウムの海水干満帯域における耐久性

著者 (1件)： 鈴木清隆 (ECO-KS技術士事務所)
資料名： アルミプロダクツ
巻： 25  号： 2  ページ： 10-13  発行年： 2012年04月15日 
JST資料番号： L3243A  ISSN： 0915-2105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 海水干満帯におけるアルミニウムの耐久性に関する調査報告書の内容を紹介した。浜離宮恩賜公園の船着場において,主にA6N01形材を用いたオールアルミニウム製構築物(2007年3月竣工)の耐久性を2011年4月に調査した。調査の内容は以下の通りである。1)現場の実態調査,2)人工海水を用いた複合サイクル塩水噴霧試験による耐食性評価,3)海水や海洋雰囲気中におけるアルミニウムの耐食性に関する国内外の文献調査,及び4)現地で新しい曝露試験供試体を設置し今後の経過を観察する。海水中・干満帯に使用する構造材料としては,鉄鋼よりアルミニウム合金が優れており,その表面処理は複合皮膜仕様が有効である。

シソーラス用語： 耐久性 ,  *耐食性 ,  海水 ,  *海水腐食 ,  *アルミニウム合金 ,  アルミニウム ,  *桟橋 ,  実態調査 ,  塩水噴霧試験 ,  文献調査 ,  曝露試験 ,  表面処理 ,  複合膜
準シソーラス用語： JISA6N01 ,  干満帯

分類 (1件)： 腐食  (WB03030B)

タイトルに関連する用語 (3件)： アルミニウム ,  海水 ,  干満帯