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J-GLOBAL ID：201202246603024938   整理番号：12A1234634

Pt/Coコア-シェルナノ粒子の計算研究:凝離,吸着と触媒活性

Computational Study of Pt/Co Core-Shell Nanoparticles: Segregation, Adsorbates and Catalyst Activity

著者 (5件)： KETTNER M. (Univ. Western Australia, Western Australia, AUS) ,  KETTNER M. (Chemnitz Univ. Technol., Chemnitz, DEU) ,  SCHNEIDER W. B. (Max-Planck-Inst. Eisenforschung GmbH, Duesseldorf, DEU) ,  SCHNEIDER W. B. (Ruhr-Univ. Bochum, Bochum, DEU) ,  AUER A. A. (Max-Planck-Inst. Chemische Energiekonversion, Muelheim an der Ruhr, DEU)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 116  号： 29  ページ： 15432-15438  発行年： 2012年07月26日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表記されたナノ粒子は燃料電池の酸素還元反応触媒として期待されている。37個のPt/Co原子から構成された立方八面体クラスタモデルとDFTを用いてその粒子の凝離過程のエネルギー論を調べた。そのコアと最も安定なシェル間のエネルギー差で計算されたコア-シェル型粒子の凝離エネルギーは0.58から0.71eV迄の範囲にあることが明らかになった。これはバルクから表面への原子の段階的移動に引き続いて最も起こり易い,頭頂サイトへの移動を行う配位状態を徐々に減らしていく溶解機構を取っていることを意味していた。又これらのモデルに対する吸着体CO,OとO₂の凝離エネルギーに及ぼす影響を調べた。更に酸素結合エネルギーのNoerskov′sモデルをモデル系の活性の評価と電子的並びに幾何学的効果を調べるインジケータとして用いた。

シソーラス用語： *白金 ,  *コバルト ,  クラスタ模型 ,  *凝離 ,  表面偏析 ,  *吸着 ,  一酸化炭素 ,  原子 ,  二原子分子 ,  触媒活性 ,  密度汎関数法 ,  *凝集エネルギー ,  *金属クラスタ
準シソーラス用語： 酸素原子

分類 (2件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  吸着の電子論  (CB12042Y)

タイトルに関連する用語 (10件)： Pt ,  CO ,  コア ,  シェル ,  ナノ粒子 ,  計算 ,  研究 ,  凝離 ,  吸着 ,  触媒活性