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J-GLOBAL ID:201202246696979177   整理番号:12A0676193

石炭発電所改修の為のCO2捕捉システム設計における多目的最適化の利用

Using multi-objective optimisation in the design of CO2 capture systems for retrofit to coal power stations
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 228-235  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: H0631A  ISSN: 0360-5442  CODEN: ENEYDS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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既設発電所とCO2圧縮を含む炭酸カリウムベース炭素捕捉(CCS)プラントのAspen Plusシミュレーションを,Excelベース遺伝的アルゴリズムと組み合わせて,この発電所の純電力出力と一連の溶媒流量,リーン負荷とストリッパ圧力条件に於いて捕捉されるCO2量を最適化した。この純電力出力をCCSプラントに対して比較したが,これは熱統合無しに発電所に付け加えられたもので,そこでは熱統合がピンチ分析と線形最適化の使用によって最大化され,CCSプラントの追加熱要求に適合するようにタービンから抜き出す水蒸気量を計算した。このプロセスの多重目標最適化が,リーン溶媒負荷とストリッパ圧力が純電力出力と捕捉されたCO2に大きな影響を持つことを明らかにした。この多重目標最適化は,所与時間に電力価格変動に由来する利益を最大にするCO2捕捉率を決定する能力を持つだけではなく,所与の純出力に於ける最大捕捉率を実現する為の最適溶媒流量とリーン負荷も提供した。本稿は最適炭素捕捉プラントの設計が,特定捕捉プロセスだけではなく,また発電所条件と依存すること,同一時間に於ける全プロセスの最適化の重要性を示した。本稿でモデル化した基準発電所を結合した炭酸カリウムシステムの最小エネルギーペナルティーは1.02MJe/kgCO2であり,リボイラ再生エネルギーは5.3MJth/kgCO2.であった。この事例に於いて,最適化と熱統合はエネルギーペナルティーをMJe/kgCO2低減することができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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火力発電  ,  産業排ガス処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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