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J-GLOBAL ID：201202246734241624   整理番号：12A0778030

ソーマサイト析出に及ぼす有機混和剤の役割

Role of organic admixtures on thaumasite precipitation

著者 (5件)： BLANCO-VARELA M.t. (Instituto de Ciencias de la Construccion Eduardo Torroja (IETcc-CSIC), C/Serrano Galvache 4, 28033 Madrid, ESP) ,  CARMONA-QUIROGA P.m. (Instituto de Ciencias de la Construccion Eduardo Torroja (IETcc-CSIC), C/Serrano Galvache 4, 28033 Madrid, ESP) ,  SAEZ DEL BOSQUE I.f. (Instituto de Ciencias de la Construccion Eduardo Torroja (IETcc-CSIC), C/Serrano Galvache 4, 28033 Madrid, ESP) ,  MARTINEZ-RAMIREZ S. (Instituto de Ciencias de la Construccion Eduardo Torroja (IETcc-CSIC), C/Serrano Galvache 4, 28033 Madrid, ESP) ,  MARTINEZ-RAMIREZ S. (Instituto de Estructura de la Materia (IEM-CSIC), C/ Serrano 121, 28006 Madrid, ESP)
資料名： Cement and Concrete Research  (Cement and Concrete Research)
巻： 42  号： 7  ページ： 994-1000  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： E0724A  ISSN： 0008-8846  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ソーマサイト生成は通常緩やかなプロセスであるが,いくつかの研究はショ糖の存在がその生成を促進することを明らかにした。今日のコンクリートの多くは有機混和剤を含み,これらの混和剤の存在がソーマサイト生成を導くか又は好ましいか否かの研究はない。本研究では,ショ糖のように混和剤がそのプロセスを促進するか否かを調べ,作業方法を提案することを目的とした。用いた方法論は,炭酸ナトリウム,硫酸ナトリウム及びケイ酸ナトリウム溶液を11の市販混和剤を含むCaO溶液と混合する方法とした。異なる養生時間(最大1年まで)と温度(5~25°C)で得られた析出物をFTIRとXRDで特性評価した。混和剤の中でソーマサイト生成に好ましいものとそうでないものを区別することが可能であった。すなわちリグノスルホン酸塩を含む生成物又はカルボン酸ナトリウムとポリスルホン酸塩の混合物,アルミニウム系加速混和剤はソーマサイト生成に好ましかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *珪酸塩鉱物 ,  *コンクリート混和材 ,  析出 ,  炭酸ナトリウム ,  硫酸ナトリウム ,  ケイ酸ナトリウム ,  水溶液 ,  酸化カルシウム ,  養生 ,  析出物 ,  リグニンスルホン酸 ,  アルミニウム化合物 ,  カルボン酸塩 ,  *セメント
準シソーラス用語： スルホン酸塩 ,  *ソーマサイト ,  リグノスルホン酸塩 ,  養生温度

分類 (1件)： セメントの性質・分析  (YC05040F)

タイトルに関連する用語 (4件)： ソーマサイト ,  析出 ,  混和剤 ,  役割