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J-GLOBAL ID：201202246737415062   整理番号：12A0645887

形式文法を用いた構文的言語モデリング

Syntactic language modeling with formal grammars

著者 (2件)： KAUFMANN Tobias (Speech Processing Group, Computer Engineering and Networks Lab., ETH Zurich, Gloriastrasse 35, 8092 Zurich, CHE) ,  PFISTER Beat (Speech Processing Group, Computer Engineering and Networks Lab., ETH Zurich, Gloriastrasse 35, 8092 Zurich, CHE)
資料名： Speech Communication  (Speech Communication)
巻： 54  号： 6  ページ： 715-731  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： W1590A  ISSN： 0167-6393  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動音声認識は構文情報から恩恵を受けることができることがこれまで幾度も示されてきた。しかしながら,大規模語彙連続音声認識に対する実質的にはすべての構文言語モデルは統計的パーザに基づいている。本論文では,構文情報の情報源として形式文法を利用することについて調べた。音声認識の中に形式文法を統合するための新しいアプローチを提案し,一連の実験の中でその評価を行った。ドイツ語放送ニュース転写タスクに対し,提案アプローチはそれと比肩可能なベースライン音声認識器と比較して,(相対的に)9.7%の語誤り率の削減が可能であることが見いだされた。ここでは,異なる種類の情報の貢献度,正確な形式文法の開発,語彙情報の獲得を含む提案アプローチのさまざまな側面に関する包括的な議論を行った。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *連続音声認識 ,  *構文論 ,  *形式文法 ,  言語モデル ,  語彙 ,  構文分析 ,  評価試験 ,  ニュース ,  誤り率 ,  ドイツ語 ,  転写
準シソーラス用語： パーザ

分類 (3件)： パターン認識  (JE07000S) ,  情報加工一般  (AC05010A) ,  数理言語学  (JB05000V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 形式文法 ,  構文 ,  言語モデリング