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J-GLOBAL ID：201202246740947857   整理番号：11A1971445

クワの葉からの蛋白質の機能特性

Functional Properties of Proteins from Mulberry Leaves

著者 (3件)： Wang Fang (Coll. of Chemistry and Life Sciences,Zhejiang Normal Univ., Jinhua) ,  Liu Hua (Coll. of Chemistry and Life Sciences,Zhejiang Normal Univ., Jinhua) ,  Dong Meihong (Coll. of Chemistry and Life Sciences,Zhejiang Normal Univ., Jinhua)
資料名： Shipin Kexue  (Shipin Kexue)
巻： 31  号： 11  ページ： 81-86  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2151A  ISSN： 1002-6630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： クワの葉蛋白質を,超音波支援抽出とその後の酸性沈殿によって得た。クワの葉蛋白質の機能特性に及ぼすpH,NaCl濃度,蔗糖濃度,および温度の影響を研究した。結果は,クワの葉蛋白質のより良い溶解性,保水力,乳化力と乳化安定性,起泡能力が等電点(pI=5)から離れたpHで観察されたことを示した。クワの葉蛋白質の保水力,可溶性,および起泡能力には,0~1.0mol/Lの範囲内でのNaCl濃度との,それぞれの正相関があった。最も高い乳化力は0.8mol/Lで,そして,最も高い乳化安定性は0.6mol/Lで観察され,そして,NaCl濃度の,より高い水準は,その両方の著しい減少をもたらした。ショ糖濃度の増加に従って,保水力は増加したが,可溶性と泡立能力は減少し,そして,乳化力と乳化安定性の著しい変化は全く観察されなかった。クワの葉蛋白質の油吸収能力または起泡能力は,温度と正相関したが,クワの葉蛋白質の保水力,可溶性,乳化力,および乳化安定性は,60°Cで最良であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 葉 ,  *クワ ,  *タンパク質 ,  溶媒抽出 ,  沈殿 ,  保水性 ,  可溶性 ,  乳化 ,  溶解性
準シソーラス用語： 超音波支援抽出 ,  保水力

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (4件)： クワ ,  葉 ,  蛋白質 ,  機能特性