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J-GLOBAL ID:201202246766140404   整理番号:12A0057706

北東太平洋の熱帯-亜熱帯遷移域におけるヨシキリザメPrionace glauca(軟骨魚類:Carcharhinidae)の生態学的パターン,分布,集団構造

Ecological patterns, distribution and population structure of Prionace glauca (Chondrichthyes: Carcharhinidae) in the tropical-subtropical transition zone of the north-eastern Pacific
著者 (5件):
資料名:
巻: 73  ページ: 37-52  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: A0076B  ISSN: 0141-1136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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海洋水域(1994-96/2000-02)とメキシコ熱帯東太平洋水域(2003-2009)で操業する2延縄船隊の船上で集めた試料に基づき,ヨシキリザメの地域的生態学的パターン,分布,集団構造を研究した。一般化加算モデルを,単位努力当り漁獲高データに適用して空間,時間,環境因子が,推定捕獲深さに於ける生活段階(幼生,成体)水平分布と性に与える影響を評価した。集団構造は,幼生の凝集と妊婦雌の沿岸水域に向かう存在と,海洋水域に向かう成体雄凝集によって特性化できた。この種は性-サイズによる水平分離と,性による垂直分離を示した。海洋水域に於ける性-サイズグループの分布は緯度によって季節的影響を受けたが;然し沿岸水域に於いては,主に雌が経度によって影響された。水平分布に対する緯度変化が研究海域を通る季節的前進と後進水塊と組み合わさった。成体雄は高い温度と高い塩分水(17.0°-20.0°C;34.2-34.4)と正の関係を示したが,これはまた低塩分水でも見られた。幼年雄は低温度と低塩分水(14.0°-15.0°C;33.6-34.1)で主に発現し,亜極地及び亜熱帯水に対する雄の幅広い耐性を示唆した。海洋域で成体雌は緯度<25.0°Nに向かって凝集し,夏の間は主に亜熱帯水に付随した。幼年雌分布はそのより低い温度とより塩性水嗜好を示した。妊婦雌の損害が,メキシコ沖の東部熱帯太平洋がP.glaucaの生殖サイクルに関する生態学的重要な地域を提供した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
個体群生態学 

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