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J-GLOBAL ID:201202246835706709   整理番号:12A0263358

セメントが充填されたパイプのT型ジョイントに対する応力強度係数

Stress intensity factor for a tubular T-joint with grouted chord
著者 (2件):
資料名:
巻: 35  ページ: 37-47  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0709B  ISSN: 0141-0296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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溶接されたパイプの接合部に生ずるホットスポット応力の集中係数(SCFs)は,パイプにセメントを充填することで低減することができ,結果として接合部の疲労強度を改善することができる。しかし,これまで出版された研究成果を見ると,パイプ接合部の疲労試験に関して不一致が見られ,ホットスポット応力により正当化できないことが分かる。セメントが充填されたパイプ状の疲労性能に関しての理解を深めるために,報告された,溶接されたパイプ状のT型接合部およびセメントが充填された他の接合形式を対象として包括的な破壊メカニズムに関する研究を行った。2つの接合部の応力集中係数(SIFs)は,数値的方法で決定し,さらに経験的手法により決定した。SIFに関する結果は矛盾のないもので,疲労試験の結果と一致した。パイプの中のセメントの存在はSCFを低減し,曲げの程度(DOB)を低下させる効果があることを示した。溶接止端部の疲労クラックをもつパイプ状接合部は,低いDOBを伴うホットスポット応力は大きなDOBよりも,より大きなクラックを発生させる力とより大きな破壊を生じさせることを明らかにした。従って,セメントを充填したパイプ状接合部の疲労評価においてはDOBの効果を含めることが必須であり,それはいくつかの基準で推奨されているホットスポット応力S-N法では無視されている。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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その他の構造材料による構造 

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