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J-GLOBAL ID：201202246900385290   整理番号：12A1718483

摩擦攪拌処理したAPI X80送油管用鋼の変態及び変形集合組織の検討

Transformation and Deformation Texture Study in Friction Stir Processed API X80 Pipeline Steel

著者 (3件)： ABBASI Majid (Brigham Young Univ., Mechanical Engineering Dep., 435 CTB, 84602, Provo, UT, USA) ,  NELSON Tracy W. (Brigham Young Univ., Mechanical Engineering Dep., 435 CTB, 84602, Provo, UT, USA) ,  SORENSEN Carl D. (Brigham Young Univ., Mechanical Engineering Dep., 435 CTB, 84602, Provo, UT, USA)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 43  号： 13  ページ： 4940-4946  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 摩擦攪拌溶接又は処理(FSW/P)における変形の性質は複雑であり,同素相変態が存在する場合には更に複雑になる。電子線後方散乱回折(EBSD)法を用いて旧オーステナイト集合組織と結晶組織を再現し,高強度低合金(HSLA)鋼のFSW/P中のオーステナイトとフェライトの変形と再結晶について検討した。解析の結果,再現した旧オーステナイト中の回転立方体集合組織と共に,A1^*(111)[-1-12],B(1-12)[110],-B(-11-2)[-1-10]のような剪断変形集合組織の存在を明らかにした。旧オーステナイトの多角形結晶粒組織だけでなく回転立方体集合組織が存在することは,高温で再結晶が部分的に起きていることを意味している。フェライトは常温でよく区別された剪断変形集合組織成分を示す。この剪断変形集合組織が常温の微細組織に観察されるのは,FSW/Pによって相変態中にも変形が生じるからと推定される。摩擦攪拌処理したAPI X80鋼の高温と常温での集合組織の変化を明らかにした。Copyright 2012 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *表面加工 ,  *パイプライン用鋼 ,  *低合金鋼 ,  相変態 ,  *変形組織 ,  *集合組織 ,  オーステナイト ,  再結晶 ,  フェライト組織 ,  剪断変形 ,  *HSLA鋼 ,  摩擦溶接 ,  クロム含有合金 ,  銅含有合金 ,  *摩擦撹拌処理 ,  摩擦撹拌溶接
準シソーラス用語： *APIX80 ,  同素変態 ,  立方体集合組織

分類 (2件)： 組織的硬化現象  (WB01020C) ,  溶接部  (WC07100I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 摩擦攪拌処理 ,  API ,  送油管 ,  変態 ,  集合組織