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J-GLOBAL ID：201202246906021370   整理番号：12A0770668

合理的なナノ複合化が酵素の生体触媒性能を改善する: 固定化ラムヌロース-1-リン酸アルドラーゼにより触媒されるアルドール付加

Rational Nanoconjugation Improves Biocatalytic Performance of Enzymes: Aldol Addition Catalyzed by Immobilized Rhamnulose-1-Phosphate Aldolase

著者 (7件)： ARDAO Ines (CSIC, Barcelona, ESP) ,  COMENGE Joan (Univ. Autonoma de Barcelona (UAB), Barcelona, ESP) ,  COMENGE Joan (International Iberian Nanotechnology Lab. (INL), Braga, PRT) ,  BENAIGES M. Dolors (CSIC, Barcelona, ESP) ,  ALVARO Gregorio (CSIC, Barcelona, ESP) ,  PUNTES Victor F. (Univ. Autonoma de Barcelona (UAB), Barcelona, ESP) ,  PUNTES Victor F. (Institucio Catalana de Recerca i Estudis Avancats (ICREA), Barcelona, ESP)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 28  号： 15  ページ： 6461-6467  発行年： 2012年04月17日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金ナノ粒子(AuNP)は固定化のための魅力的な材料である。この研究では,AuNP上への固定化のためのモデル酵素としてラムヌロース-1-リン酸アルドラーゼ(RhuA)を選んだ。酵素の固定化量は,表面プラズモン共鳴(SPR)のシフトおよび強度,動的光散乱(DLS)および透過型電子顕微鏡(TEM)により調べた。AuNP-RhuA複合体をジヒドロキシアセトンリン酸(DHAP)と(S)-Cbz-アラニナルとの間のアルドール付加反応における2つの反応サイクルの際のバイオ触媒に応用した。可溶性のRhuAと比較して,4倍もの活性増強とともに,改善された収率および選択性が観察された。

シソーラス用語： *ナノ複合材料 ,  *ナノ粒子 ,  酵素反応 ,  *アルドラーゼ ,  アルドール反応 ,  *バイオ触媒
準シソーラス用語： アルドール付加反応 ,  *金ナノ粒子 ,  *固定化

分類 (3件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  均一系触媒反応  (CB06090Q)

物質索引 (1件)： ジヒドロキシアセトンリン酸

タイトルに関連する用語 (9件)： ナノ複合 ,  酵素 ,  生体 ,  触媒性能 ,  固定化 ,  リン酸 ,  アルドラーゼ ,  触媒 ,  アルドール付加