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J-GLOBAL ID:201202246917391757   整理番号:12A0652929

食品包装材としてのポリプロピレン/モンモリロナイトナノ複合材料の評価

Evaluation of polypropylene/montmorillonite nanocomposites as food packaging material
著者 (5件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 2199-2217  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: H0465B  ISSN: 0170-0839  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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この研究の目的は,二軸押出機中で溶融インターカレーションにより調製されたポリプロピレン(PP)とモンモリロナイト(MMT)のナノ複合材料の,食品包装材としての使用を調べることである。ナノ複合材料を,熱分析,機械特性分析,およびモルホロジー分析により評価した。ナノ複合材料に対する酸素および水蒸気の浸透性測定も行った。さらに,モデル食品としてオレンジジュースを用い,その物理-化学特性および微生物学的特性を決定した。ナノ複合材料に対して引っ張り特性にはほとんど変化が観測されなかったにもかかわらず,耐衝撃強度と剛性にはかなりの増強が見られた。MMTは,PPの酸素バリヤ特性の改善に高い能力を示した。電子顕微鏡は確かな均一性を明らかにしたが,これはPP母材中のMMT-膨張ラメラ構造を示している。包装効力に関しては,オレンジジュースの品質は10日の貯蔵後でも維持された。結論として,この研究は食品包装材としてのナノ複合材料の,必要とされる性能を少し明らかにできた。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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包装材料 
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