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J-GLOBAL ID：201202246936391067   整理番号：12A1253301

シリカ系キセロゲル及びエアロゲルの微小構造に及ぼす乾燥条件の効果

Effect of the Drying Conditions on the Microstructure of Silica Based Xerogels and Aerogels

著者 (7件)： DURAES L. (Univ. Coimbra, Coimbra, PRT) ,  OCHOA M. (Univ. Coimbra, Coimbra, PRT) ,  ROCHA N. (Instituto Pedro Nunes, Coimbra, PRT) ,  PATRICIO R. (Instituto Pedro Nunes, Coimbra, PRT) ,  DUARTE N. (Instituto Pedro Nunes, Coimbra, PRT) ,  REDONDO V. (Instituto Pedro Nunes, Coimbra, PRT) ,  PORTUGAL A. (Univ. Coimbra, Coimbra, PRT)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 12  号： 8  ページ： 6828-6834  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ構造化シリカ系キセロゲル及びエアロゲルを作製し,そこで用いる乾燥法の条件が材料の性質に及ぼす効果を調べた。これらの材料はメチルトリメトキシシランを前駆体とするゾル-ゲル法により作製され,キセロゲル生成には大気圧乾燥法,エアロゲル生成には超臨界流体乾燥法を用いた。乾燥法は合成材料の化学構造・組成にはあまり影響しないが,バルク密度(多孔性)に著しく影響した。超臨界流体乾燥では異なる加熱速度を試験し,低加熱速度で最良(最低密度)のエアロゾルを得た。それは極低バルク密度(約50kg/m³)・高多孔性(95%)・高比表面積(約500m²/g)・中軟性・超疎水性(>140°)を示した。大気圧乾燥では異なる温度サイクルを試験し,エアロゲルと同様な性質を持つキセロゲルを得るように条件を調整できることを示した。これらの合成材料はすべて宇宙空間環境での絶縁体として有用である。

シソーラス用語： *エアロゲル ,  *キセロゲル ,  ゾル-ゲル法 ,  *ナノ構造 ,  前駆体 ,  容積重 ,  多孔性 ,  乾燥 ,  疎水性 ,  *宇宙環境 ,  *絶縁材料 ,  微細構造 ,  *絶縁体
準シソーラス用語： バルク密度

分類 (1件)： 絶縁材料  (NA04030W)

物質索引 (1件)： トリメトキシシラン

タイトルに関連する用語 (4件)： シリカ ,  キセロゲル ,  エアロゲル ,  微小構造