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J-GLOBAL ID:201202246939813256   整理番号:12A0539967

生物分解性有機物汚染物質の迅速なオンライン測定のための生物膜反応槽に基づいた手法

A biofilm reactor-based approach for rapid on-line determination of biodegradable organic pollutants
著者 (9件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 77-82  発行年: 2012年04月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生物化学的酸素要求量(BOD)の迅速なオンライン測定のためのバイオフィルム(BFR)を用いる新規な手法を提案し実験的に評価した。BFRは局所的に採取した汚水から自然に発生する微生物のシードを用いる培養プロセスによって作製した。得たBFRは広範な有機基質に対して顕著な生物分解率を示し,生物分解性有機物基質の20%を100秒以内で分解する能力を有した。更に重要なことにBFRは,判別不能な生物分解状態を示し,キャリブレーションの必要無しに部分的な分解プロセスからのBOD値を実験的に測定することに基づいた総生物分解性有機物のBOD値を正確に予測することができた。提案した手法について一連の個々の有機基質,混合物,合成試料及び汚水を用いて系統的に検証した。多様な合成試料でr=0.988,p=0.000,n=45,汚水でr=0.983,p=0.000,n=40であり,BFRと標準のBOD5法との間で高度な直線的相関性があった。全ての評価した試料から得られた相関楕円主軸の単一性傾きであった。このことから両方の方法共同じBOD値を測定していることが示唆された。本法は生物分解性有機物汚染物質の測定のための有用なオンラインモニタリングになる可能性がある。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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バイオアッセイ  ,  分析機器  ,  下水,廃水の生物学的処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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