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J-GLOBAL ID：201202246942320236   整理番号：12A0543753

大気プラズマ処理を用いた複合材料表面での接合最適化

Bonding Optimization on Composite Surfaces using Atmospheric Plasma Treatment

著者 (5件)： ZALDIVAR R.J. (Aerospace Corp., California, USA) ,  STECKEL G.L. (Aerospace Corp., California, USA) ,  MORGAN B.A. (Aerospace Corp., California, USA) ,  NOKES J.P. (Aerospace Corp., California, USA) ,  KIM H.I. (Aerospace Corp., California, USA)
資料名： Journal of Adhesion Science and Technology  (Journal of Adhesion Science and Technology)
巻： 26  号： 1/3  ページ： 381-401  発行年： 2012年 
JST資料番号： T0475A  ISSN： 0169-4243  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素繊維強化シアナートエステル樹脂及びエポキシ樹脂複合材料での接着剤接着強さに及ぼす大気プラズマ処理の影響を調べた。接着剤に高温硬化シアナート系及びエポキシ系と室温硬化エポキシ系を用い,接着強さを重ねせん断試験により測定した。プラズマ処理によりいずれの複合材料でもカルボキシル種がわずかに増加し,室温硬化接着剤系を用いたエポキシ複合材料では接着強さが30%増加した。一方,シアナートエステル複合材料の接着強さはほとんど増加しなかった。また,高温硬化系接着剤ではプラズマ処理の効果が低下した。複合材料の接着面に強プラズマ応答性のカルボキシル基末端ブタジエン-アクリロニトリルゴム層を積層した複合材料では接着強度が著しく増加し,接着強度はそれぞれプラズマ未処理及びプラズマ処理の場合の225%以上及び約90%向上した。

シソーラス用語： *ポリシアヌレート ,  *エポキシ樹脂 ,  接着剤 ,  繊維強化プラスチック ,  炭素繊維 ,  表面処理 ,  大気プラズマ ,  反応温度 ,  接着強さ ,  CTBN ,  接着部 ,  *プラズマ処理 ,  温度依存性 ,  表面分析
準シソーラス用語： エポキシ接着剤 ,  カルボキシル基末端ポリブタジエン-アクリロニトリル ,  シアナートエステル樹脂

分類 (2件)： 表面処理  (YH04112X) ,  接着剤の性質・試験  (YK02000Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： 大気プラズマ ,  複合材料 ,  最適化