南アフリカのナタール州のKwaZulu-natalにおける各種の家禽肉生産システムから得たCampylobacter spp.の保有率及び抗生物質耐性の観察研究

BESTER Linda A.; ESSACK Sabiha Y.

文献

J-GLOBAL ID：201202246981973662 整理番号：12A0266350

南アフリカのナタール州のKwaZulu-natalにおける各種の家禽肉生産システムから得たCampylobacter spp.の保有率及び抗生物質耐性の観察研究

Observational Study of the Prevalence and Antibiotic Resistance of Campylobacter spp. from Different Poultry Production Systems in KwaZulu-Natal, South Africa

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資料名：
巻： 75 号： 1 ページ： 154-159 発行年： 2012年01月
JST資料番号： E0048A ISSN： 0362-028X CODEN： JFPRDR 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：短報発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

Campylobacterは,急性下痢症を引き起こす食品媒介の病原体であり,その感染は汚染した家禽肉と関係することが多い。本報では,南アフリカのKwaZulu-Natalにおけるさまざまな家禽肉生産システムから集めたCampylobacter分離菌について,保有率及び抗生物質耐性を評価した。分離菌は,農村の生産システム,商業用の放し飼いシステム,工業化したブロイラー及び産卵鶏生産システムのニワトリから集めた。得られた結果より,Campylobacter分離菌の保有率は,工業的ブロイラー及び商業用放し飼いブロイラーに比べて,農村のニワトリ及び工業的産卵鶏で高かった。農村で飼育したニワトリは,抗生物質耐性Campylobacter分離菌の最も小さい出現率を示し,商業用放し飼いブロイラー,並びに工業的ブロイラー及び産卵鶏は,テトラサイクリン耐性菌の高い出現率を示した。家禽肉生産システムの間の変動が,Campylobacterの抗生物質耐性プロファイルの相違をもたらす可能性がある。

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生肉の品質と処理 , 食品の汚染 , 鶏 , 微生物感染の生理と病原性

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