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J-GLOBAL ID:201202246984620019   整理番号:12A1643449

西アフリカ,ベナンにおける商業に携わる妊婦の職業活動上の体幹姿勢要求

Trunk postural demands of occupational activities of some merchant pregnant women in Benin, West Africa
著者 (3件):
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巻: 55  号: 10  ページ: 1218-1228  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: B0488A  ISSN: 0014-0139  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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妊娠中の背痛は頻繁に起きる問題であり,世界的には正常妊娠の一部とみなされることもある。妊娠中の背痛の原因は不透明なままではあるが,いくつかの生物学的,社会的,生体力学的および職業的要因がこの問題を引き起こしていることが確認されている。なかでも,頻繁な持ち上げや姿勢持続のような体に負担のかかる仕事が妊娠中の背痛の発症に関係することが認めらている。西アフリカの女性は,長時間にわたって頭に重量物を乗せて運ぶことが必要な商業活動に頻繁に参加している。それは,曲げおよび持ち上げ運動を伴う。ベナンのポルトノボで,頭による重量物運搬経験がある妊婦26名と参照群として非妊娠女性25名が本研究に参加し,3つのアンケートに回答した。その結果,妊婦の58%が妊娠開始時から背痛の症状があったと回答した。しかしながら,背痛者のオズウェストリー評点は,0-1スケールで0.2(標準偏差0.12)と比較的低かった。これらの女性の職業活動上の姿勢要求を評価した結果,60°を超える角度での体幹屈曲を平均7.9時間に328回行い,このうち66回は4秒以上持続していたことがわかった。また,記録時間のうちの36%は20°以上の体幹屈曲角度で過ごしていた。これらの結果は,ポルトノボ地区の商業に携わる妊婦が,背部障害を発症する大きな危険に曝されていることを示している。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
産業衛生,産業災害  ,  人間機械系 

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