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J-GLOBAL ID:201202246990841442   整理番号:12A0379886

シリカ担持コバルトおよびニッケル触媒上での低圧における無水マレイン酸の気相水素化

Gas phase hydrogenation of maleic anhydride at low pressure over silica-supported cobalt and nickel catalysts
著者 (4件):
資料名:
巻: 417-418  ページ: 59-65  発行年: 2012年02月29日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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初期湿式含浸法で調製したNi/SiO2およびCo/SiO2触媒上での無水マレイン酸の気相水素化を調べた。1barの圧力において,170と220°Cの間,5-25ghmol-1の範囲のW/FMA0で触媒試験を行った。本研究では,生成物の分布は,公開の文献でこれまで報告されている高圧で得られた結果と異なっている。Ni/SiO2およびCo/SiO2触媒の両方が無水マレイン酸(MA)の無水コハク酸(SA)への選択的水素化に関して活性である。引き続いて,SAをγ-ブチロラクトン(GBL)およびプロピオン酸(PA)に転換した。テトラヒドロフランあるいはブタンジオールのどちらも反応器出口で検出されなかった。GBL/PA比は金属触媒および温度に大きく依存する。170°Cで,Ni/SiO2はCo/SiO2よりGBLにより選択的である。さらに,Ni/SiO2でGBLの生成速度は実験の過程で減少したが,PA生成は小さな増加を示した。一方,Co/SiO2上では,PAとGBLの両方の生成速度は操作の時間とともに減衰した。220°Cで,Co/SiO2はNi/SiO2よりも高いGBLへの初期選択性を示した。しかしながら,GBL生成速度はNi/SiO2よりCo/SiO2でより迅速に減少した。このように,両方の触媒は220°Cで3時間の反応後に,GBLに対して類似の選択性を示した。この観測された触媒失活は反応の間に金属相に沈着した異なる性質の炭質種に起因する。これらの種の量と型は金属触媒と反応条件の両方に依存する。Ni/SiO2およびCo/SiO2触媒の選択性と安定性は,それらの水素活性を基礎にして説明される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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不均一系触媒反応 
物質索引 (5件):
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