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J-GLOBAL ID：201202247005125467   整理番号：12A0815556

杭頭接合法 杭頭半剛接合法の効果と留意点

著者 (2件)： 青島一樹 (大成建設 技術セ) ,  安達俊夫 (日本大 理工)
資料名： 基礎工  (Foundation Engineering & Equipment, Monthly)
巻： 40  号： 6  ページ： 019-023  発行年： 2012年06月15日 
JST資料番号： S0884A  ISSN： 0285-5356  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 杭頭半剛接合構法に共通する基本的な構造性能と適用上の留意点について述べた。同構法は,杭の主筋をパイルキャップに定着させず,杭とパイルキャップを回転に対して半剛接合状態で接合する。基本構造を述べるとともに,杭頭固定度低下による杭頭曲げモーメントの低下と地中部最大曲げモーメントの増加について説明した。また同構法の効果について杭基礎の耐震性向上とコスト削減を挙げた。デメリットとして杭頭の水平変位の増大や在来工法にない工程が必要になることを挙げた。設計上の留意点として,回転性状の非線形性や軸力依存性,軸力による水平剛性の変化を挙げた。

シソーラス用語： 杭基礎 ,  接合 ,  *杭頭 ,  建設工法 ,  建築基礎 ,  度 ,  曲げモーメント ,  耐震性 ,  原価低減 ,  回転角 ,  軸力 ,  剛性 ,  *半剛節点 ,  固定度 ,  杭軸力 ,  杭頭接合 ,  半剛接合 ,  減少 ,  変化 ,  機械的性質
準シソーラス用語： 水平剛性

分類 (1件)： 杭,杭基礎,矢板式基礎  (RA03080W)

引用文献 (3件)：

• 1) 杉村義広:杭頭回転拘束度および杭長を考慮した杭の水平抵 抗理論解,日本建築学会構造系論文報告集,第365号,PP.132~143, 1986. 7.
• 2) 青島一樹,安田聡他:杭頭半剛接合構法「F.T.Pile構法」の開 発,大成建設技術センター報,第37号,CD-11,2004.11.
• 3) 建築コスト管理システム研究所:杭頭半剛接合構法の調査報 告,建築コスト研究 2008WINTER, pp.64~72,2008.1.

タイトルに関連する用語 (4件)： 杭頭接合 ,  杭頭 ,  半剛接合 ,  留意