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J-GLOBAL ID:201202247108431574   整理番号:12A1451550

静電容量イオン交換での新しい複合材料炭素電極を用いる硝酸イオンの選択的除去

Selective removal of nitrate ion using a novel composite carbon electrode in capacitive deionization
著者 (2件):
資料名:
巻: 46  号: 18  ページ: 6033-6039  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アニオン混合物を含む溶液から選択的に硝酸イオンを除去する静電容量イオン交換に使用する硝酸塩選択複合材料炭素電極(NSCCE)を作成して評価した。細粉へ砕いた陰イオン交換樹脂,BHP55で炭素電極表面を被覆してNSCCEを作成した。BHP55は硝酸イオンに対して選択的である。この電極を組み込んだNSCCEシステムを用いて,5.0mMのNaClと2.0mMのNaNO3を含む溶液で脱塩試験を行なった。NSCCEシステムでの硝酸塩の選択的除去をイオン交換膜と炭素電極で製作した膜容量性イオン交換(MCDI)システムと比較した。MCDIシステムでの電極の単位面積に吸着した塩素イオンと硝酸イオンの全量は1.0Vのセル電圧で25mmol /m2であった。硝酸イオンの吸着量は8.3mmol/m2で,全量の33%を説明した。対照的に,NSCCEシステムでの全アニオン吸着量は34mmol/m2で,MCDIシステムの全アニオン吸着より36%より大きかった。硝酸イオンの吸着は19mmol/m2で,MCDIシステムでの吸着より2.3倍と大きかった。これらの結果は,イオンが初めに静電力によって吸着され,次いで被覆層の樹脂粉体と溶液に含まれる混合アニオンとの間でイオン交換反応が起きることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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用水の化学的処理  ,  吸着剤 
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