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J-GLOBAL ID:201202247188563131   整理番号:12A1257267

分散電源を設置した需要家(セル・グリッド)における蓄電要素運用法の検討

Study of Usage of Energy Storage for User with Distributed Generation System (Cell Grid)
著者 (3件):
資料名:
巻: PE-12  号: 97-99.101-106.109.111-122  ページ: 125-130  発行年: 2012年08月06日 
JST資料番号: F0788B  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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太陽光発電(PV)が大量導入されると,逆潮流により,配電線電圧が上昇し,需要家の受電電圧が逸脱してしまう恐れがある。現在,これを回避するために,パワーコンディショナ(PCS)を用いてPVの発電出力を抑制している。本論文では,自然エネルギー型分散電源の大量導入を推進し,併せて電力系統の信頼性と経済性を追求できるシステムとして,電力マネジメント装置をPCSに組み込んだ家庭内直流給電システムを提案する。このシステムを,セルグリッドと呼ぶ。セルグリッドと系統の連携は,インターネットの掲示板に類似したシステムに「需給予測情報」を掲示し,負荷側(セルグリッド)の協力を求めることが考えられる。今回はセルグリッドにいわゆる同期化力を持たせる制御特性をシミュレーションで検討した。そして,同期化力は周波数偏差に比例した垂下特性を持たせることにより,実現できることを示した。その結果,複数のセルグリッドを組み合わせた場合には特性がそろえる必要があることが示唆された。また,同期化力を持たせるには持続的にエネルギー発生する能力が必要となり,エネルギー蓄積要素を持つことが不可欠となる。エネルギー蓄積要素の効率およびコストパフォーマンスの向上には複数のエネルギー蓄積要素を組み合わされることが考えられる。
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分類 (1件):
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電力系統一般 
引用文献 (7件):
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