抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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この研究では,これまで無視されていたいくつかのパラメータを考慮した,垂直軸風力タービン(VAWT)の為の改良ダブル多流管モデルを導入する。この改良モデルは,VAWTのロータと風の相互作用をより正確に記述する。例えば,モデルは,ロータを横切る流れを2次元プロセスとして模擬し,流れがフリー風と平行であると仮定するよりも,流れの方向を考慮する。羽の方向の傾斜の効果を計算する為の定式化も確立する。力に垂直な方向の運動量保存を考慮することにより改良は簡単になる(従来のモデルでは放棄されていた)。改良モデルと従来モデルの間には類似点があるが,定量的な差が観察され,ソリデティとTSR(チップ速度比)が大きくなると,著しくなる。モデルの結果は,ほかのモデルと実験結果と比較し,かなりの一致を示す。