抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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○小型風力発電機への関心と需要 現在では,各風力発電機種の発電性能も向上しており,再生可能エネルギー法案と共に,設備導入に対して費用回収が可能な発電設備となり,エネルギー源として使用できる発電設備となる時代になった。 ○小型風力発電機の導入実績 無電源地域への電力供給や,街灯,非常灯などの電源として利用されており,日本国内で,2010年度までにおよそ9500台の納入実績がある。1kW未満が主である。○認証制度について NEDO事業で,日本国内向けの認証制度を作成し,現在,これが適切かどうかの試験を実施している。 ○固定価格買取制度 条件を満たした場合,発電した電気は,電力会社により57.75円/kWhで売電される。 ○市場 風況の良い北海道や,東北地方に関しては風力発電機による発電が期待できる。風況の弱い所では,太陽光や他の再生可能エネルギーとの組み合わせ等が考えられる。今後の市場としては,買取制度を用いた,系統連系仕様の販売,非常用電源等,災害時・停電時における電源としての活用が考えられる。