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J-GLOBAL ID:201202247296575316   整理番号:12A0835438

固体酸化物燃料電池用炭化タングステンベースのアノード:調製,性能および課題

Tungsten carbide-based anodes for solid oxide fuel cells: Preparation, performance and challenges
著者 (2件):
資料名:
巻: 212  ページ: 47-56  発行年: 2012年08月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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WC-YSZ複合材料ベースの新材料を,直接メタン燃料供給固体酸化物燃料電池(SOFC)用ポテンシャルアノードとして研究した。2つの異なる炭化物ベース複合材料を開発した:通常のWC-YSZ(50:50vol%)複合材料および溶浸WC-YSZ複合材料(多孔質YSZ担体中へWCを20vol%溶浸)である。通常のWC-YSZ複合材料は,炭化物相分解によるアノード微細構造の突発変化のため,アノード代替物として使用できないことを示した。しかしながら,溶浸WC-YSZは,水素-メタン混合およびメタン燃料下において,800-900°Cにて突発劣化も無く,むしろ安定な性能を示した。更に,WCベースアノードは,メタン下での炭素形成に対し抵抗性を示すが,燃料活性化は弱くその性能は全く低い。この炭化物ベース電極を次に,CeO25wt%およびRu1wt%を取り込むことにより改質した。セリア-Ru電解触媒の添加は,この燃料電池性能を劇的に強化するのみならず,その分極セルの安定性も大きく改善した。計算および実験いずれもは,動力学的要因が,炭化物相の安定性に大きな役割を演ずることを示した。この炭化物溶浸YSZ担体は,有望なアノード代替品開発に対し将来研究の基礎と考えられる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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