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J-GLOBAL ID:201202247297268310   整理番号:12A0111247

単一鎖平均場滑り結合モデルにおける絡み合い網目構造鎖と線状懸垂枝構造の自己無撞着モデリング

Self-consistent modeling of entangled network strands and linear dangling structures in a single-strand mean-field slip-link model
著者 (3件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 21-35  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: H0158A  ISSN: 0035-4511  CODEN: RHEAAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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レオロジー応答に及ぼす構造的影響について知見を得るため,化学量論的不釣り合い高分子ネットワークについて線形粘弾性(LVE)測定と共に非線形伸長測定を行ってきた(Jensenら,2010)。特に懸垂枝末端及び可溶性構造の影響に関する知見を求めた。著者らの最近の実験結果を説明するため,LVEと非線形応力-歪データを予測できる分子モデルを提出した。滑り結合モデルは線状鎖のLVEと非線形応力-歪の両方の予測に対し頑健なモデルであることが証明され(KhaliullinとSchieber,2008,2009;Schieber,2003),また実験結果の解析に利用された。最初,著者らは化学量論的釣り合いネットワーク,即ち集合中の全ての鎖がネットワークに両端で結合しているものについて考察し,次いでネットワークに懸垂枝鎖を加えて化学量論的不釣り合いまたは硬化の際の不完全を表現した。懸垂枝鎖がない単分散ネットワーク鎖を考察して,比較的低振動数平坦部G0/G0Nが絡み合いの平均数と共に直線的に減少することを見出した。G0NからG0への減少は絡み合い間の単量体のゆらぎの結果で管理論における”縦モード”に類似している。G’の勾配がネットワーク鎖の分率とネットワークの構造分布に依存することを見出した。G”の力則挙動はこのモデルでは定量的の捕捉できていないが,著者らの結果はこれが多分散懸垂枝及び可溶性構造の結果であることを示唆する。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子溶液の理論  ,  高分子溶液・融液のレオロジー 

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