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J-GLOBAL ID:201202247300550480   整理番号:12A0140619

ポリエチレンオキシドメチルエーテルを含む両親媒性くし状重合体の凝集挙動

Aggregation behavior of amphiphic comb-like copolymer containing poly(ethylene oxide) methyl ether grafts
著者 (6件):
資料名:
巻: 395  ページ: 175-182  発行年: 2012年02月05日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ワンポット法により,両親媒性くし状重合体のポリ(スチレン-co-無水マレイン酸)-g-ポリエチレンオキシドメチルエーテル(SMA-M)を調製した。平衡表面張力法,レオロジー法,透過型電子顕微鏡(TEM)により,その凝集挙動を調べた。異なる温度と種々のpH下のSMA-M溶液の平衡表面張力を,St-co-MA単位モル濃度に対しプロットした。平均単量体分子量(MnA)を用い,飽和表面過剰濃度(Γmax),最小面積(Amin),吸着標準自由エネルギーΔGads°のような吸着データを評価した。結果では,Γmaxは,pH増加と共に減り,対応AminはpH増加と共に増大することを示した。しかし,Γmaxは,対応Aminが温度上昇と共に収縮する時,温度増加と共に増えた。pHや温度によるΔGads°変化では,pH増加に伴う骨格膨張の増加は,吸着データに影響する支配的因子だった。ミセル化標準自由エネルギーΔGmic°結果で,温度上昇がより強い疎水性を導くとしても,骨格膨張増加はミセル状凝集体生成を難しくすることを示した。レオロジー測定とTEM法からの結果を関連づけ,調製時SMA-M凝集体構造は,pH増加と共に,「ネックレス」により結合したミセル状凝集体から,孤立SMA-M凝集体構造へ,次にロッド状凝集体へと転移するという結論を導いた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  高分子固体のその他の性質  ,  ミセル  ,  相転移・臨界現象一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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