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J-GLOBAL ID:201202247312513229   整理番号:12A0645878

ロイシルtRNA合成酵素はmTORC-1シグナリング経路に対する細胞内ロイシンセンサーである

Leucyl-tRNA Synthetase Is an Intracellular Leucine Sensor for the mTORC1-Signaling Pathway
著者 (10件):
資料名:
巻: 149  号:ページ: 410-424  発行年: 2012年04月13日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質翻訳,細胞サイズ及び自食作用を調節するmammalian target of rapamycin(mTOR)キナーゼの活性化にはアミノ酸が必要である。しかしながら,細胞内アミノ酸介在性シグナリングとmTORC1と直接結びつけるアミノ酸センサーは知られていない。本稿ではロイシルtRNA合成酵素(LRS)が,細胞内ロイシン濃度を検出し,mTORC1活性化を誘導する分子レベルのイベントを開始することによってアミノ酸誘導mTORC1活性化において重要な役割を果たすことを示す。ロイシン結合に重要なLRSアミノ酸残基の突然変異はmTORC1経路を細胞内アミノ酸濃度に対して非感受性にする。著者らは,mTORC1に対するアミノ酸シグナリングのメディエータであるRag GTPaseにLRSがアミノ酸依存的に直接結合し,Rag GTPaseに対してmTORC1を活性化するGTPase活性化蛋白質(GAP)として機能することを示した。本研究は,LRSがmTORC1に対するアミノ酸シグナリングの重要なメディエータであることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  生物学的機能 

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