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J-GLOBAL ID:201202247319416881   整理番号:12A1764428

振幅が変動する載荷履歴が変形能力に及ぼす影響-塑性歪履歴を受ける鋼構造柱梁溶接接合部の変形能力 その3-

EFFECT OF VARIABLE AMPLITUDE LOADING PROTOCOL ON DEFORMATION CAPACITY: Deformation capacity of welded beam-to-column connections subjected to repeated plastic strain: Part 3
著者 (4件):
資料名:
号: 682  ページ: 1951-1958  発行年: 2012年12月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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鋼構造建物が比較的小さな振幅による多数回の繰り返し塑性変形を受けた場合の柱梁溶接接合部の変形能力について検討した。2種類の載荷履歴を用いた実験の結果に対して,載荷履歴が試験体の変形能力に与える影響を亀裂の進展に着目して損傷の観点から検討した。SN490B材のH形鋼梁が通しダイヤフラム形式のノンスカラップ工法で溶接接合された柱梁接合部を対象にした。結果,塑性率1.2~4.0の範囲での二段階振幅繰返し載荷実験の結果,20%程度の誤差で破断までの損傷度を予測できることなどを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (1件):
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金属構造 
引用文献 (19件):
  • 1) 吹田啓一郎,北村有希子,五藤友規,岩田知孝,釜江克宏:高度成長期に建設された超高層建物の長周期地震動に対する応答特性(想定南海トラフ地震の関西地域における予測波を用いた検討),日本建築学会構造系論文集,第611号,pp.56-61,2007.1
  • 2) 山田祥平,北村有希子,吹田啓一郎,中島正愛:初期超高層ビル柱梁接合部の実大実験による耐震性能の検証,日本建築学会構造系論文集,第73巻,第623号,pp.119-126,2008.1
  • 3) 吹田啓一郎,北村有希子,橋田勇生:初期超高層建物柱梁接合部が保有する変形性能と接合部改良効果の検証,日本建築学会構造系論文集,第74巻,第636号,pp.367-374,2009.2
  • 4) 吹田啓一郎,田中剛,佐藤篤司,真鍋義貴,津嘉田敬章,蘇鐘鈺:梁端接合部の最大曲げ耐力が変形能力に及ぼす影響(塑性歪履歴を受ける鋼構造柱梁溶接接合部の変形能力 その1),日本建築学会構造系論文集,第76巻第664号,pp.1135-1142,2011.6
  • 5) 高塚康平,真鍋義貴,吹田啓一郎,田中剛,津嘉田敬章,蘇鐘鈺:スカラップの有無が変形能力に及ぼす影響(塑性歪履歴を受ける鋼構造柱梁溶接接合部の変形能力 その2),日本建築学会構造系論文集,第77巻第673号,pp.453-459,2012.3
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