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J-GLOBAL ID:201202247330743584   整理番号:12A0777576

人工受精技術を受けた喫煙女性の卵胞液中の抗ミュラー管ホルモン濃度減少

Decreased anti-Muellerian hormone concentration in follicular fluid of female smokers undergoing artificial reproductive techniques
著者 (7件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 403-406  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:いくつかの報告は,喫煙女性が対照の禁煙女性と比べて妊娠に失敗するリスクが増加することを示した。本報で筆者等は,卵胞液(FF)の卵巣予備能,抗ミュラー管ホルモン(AMH)の潜在的マーカーに対する生殖補助治療(ART)中の喫煙の影響を調べた。方法と材料:これは,ARTサイクルを受けている56人の女性のFF中のAMH濃度と巻きたばこ喫煙との間の関係を評価する最初のコホート予測研究である。また,経時的喫煙状態の自己報告を,個人インタビューして収集した。測定の主な結果は,現在の喫煙とFF中のAMH濃度との関係であった。喫煙状態をFFコチニン濃度で評価した。共分散分析を行って,主な結果と交絡因子との間の統計的相互作用を試験した。結果:卵胞液中のAMHの平均濃度は,喫煙者で大きく低下した(1.02±0.14対1.74±0.15,P<0.05)。統計的相互作用は,AMH濃度のこの差異と年齢やBMIのような交絡因子との間のでは見られなかった。従って,筆者等のデータは,AMHが妊娠可能期年齢の活発な喫煙者で減少するとする考えを支持した。結論:女性喫煙者の卵胞液中のAMH濃度が減少するという仮説を確認した。巻きたばこ喫煙がAMH中のこの減少を誘導する機構は未知で,ART結果に対する喫煙の悪影響の理解を向上するためには,更なる研究が必要である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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たばこ  ,  人間に対する影響  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (1件):
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