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J-GLOBAL ID：201202247468810436   整理番号：12A0112970

造血前駆細胞による乳癌細胞の生物学的特徴への影響

著者 (5件)： YANG Min (徐州医学院病理学教研室, 江蘇, 徐州) ,  XIONG Hanzhen (南方医科大学病理学系 广東省分子腫瘤病理学重点実験室, 広州) ,  YANG Chaohui (南方医科大学病理学系 广東省分子腫瘤病理学重点実験室, 広州) ,  LIU Hong (徐州医学院病理学教研室, 江蘇, 徐州) ,  LI Xuenong (南方医科大学病理学系 广東省分子腫瘤病理学重点実験室, 広州)
資料名： Guangdong Yixue  (Guangdong Yixue)
巻： 31  号： 10  ページ： 1254-1257  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2430A  ISSN： 1001-9448  CODEN： GUYIEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:CD133陽性造血前駆細胞(CD133+hemopoietic progenitor cell, CD133+HPC)を選別し、生体外でそれによる乳癌細胞の生物学的活性への影響を観察し、腫瘍転移と治療に新たな理論研究的基礎を提供する。方法:免疫磁気ビーズ法にて臍帯血からCD133+HPCを分離し、ヒト乳癌細胞株MDA-MB-231と共培養した。MTTとTranswell法を用い、CD133+HPCによる乳癌細胞の増殖、付着、浸潤活性への影響を観察した。結果:生体外培養の環境下で、CD133+HPCはヒト乳癌細胞株MDA-MB-231の増殖、付着、浸潤を明らかに促進した。単独培養株と比べると、有意な差異を認めた。結論:CD133+HPCは腫瘍細胞の生長、付着、浸潤活性を向上させ、腫瘍の成長と転移を促進できた。腫瘍の成長と転移を遮断できる新たな治療ターゲットになる可能性が示唆された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *細胞 ,  腫瘍細胞 ,  生物学 ,  細胞分画法 ,  免疫学的試験 ,  生物活性 ,  CD抗原 ,  腫瘍転移
準シソーラス用語： *造血前駆細胞 ,  乳癌細胞 ,  免疫磁気ビーズ法 ,  生物学的活性 ,  CD133

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 造血前駆細胞 ,  乳癌細胞 ,  生物学的特徴