文献
J-GLOBAL ID:201202247514846220   整理番号:12A1573152

医薬化合物の放出の監視:イタリアのPo Valleyにおける存在と2つのWWTPの排水及びそれらの受水体の環境リスク評価

Monitoring release of pharmaceutical compounds: Occurrence and environmental risk assessment of two WWTP effluents and their receiving bodies in the Po Valley, Italy
著者 (6件):
資料名:
巻: 438  ページ: 15-25  発行年: 2012年11月01日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究は,Po Valley(イタリア北部)のセンスティブな地域の,2つの下水処理場(WWTP)とそれらの受水体からの流出水中の,異なる種類に属する27の医薬化合物の存在に関する調査について記述する。一般的に灌漑に使用される地表水の品質に対する排水の影響を評価するために,排水放流点の上流および下流でこれらの水路を監視した。リスクの程度,すなわち測定した濃度と予測無影響濃度の間の比率を計算することにより,環境リスク評価も行った。収集したデータは,選択した化合物の平均値が,一般的に地表水に比べて排水中で高かったが,WWTP排水中で検出されなかった一部の化合物が,受水中で検出され(上流と下流でともに),抽出および分析中の汚染は除外して,処理した排水以外の発生源が存在することを示した。環境にとって最も重要な化合物は,抗生物質のスルファメトキサゾール,クラリスロマイシンおよびアジスロマイシンであることが判明した。本研究は,難分解性の微小汚染物質の潜在的な毒性影響は,高希釈容量,すなわち排水に対する受水体での高い平均流量により,ある程度緩和できることを示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水質汚濁一般  ,  薬物学一般 

前のページに戻る