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J-GLOBAL ID：201202247524498637   整理番号：12A1213643

水素生産用のエタノール改質に関する熱力学的研究

Thermodynamic analysis of ethanol reforming for hydrogen production

著者 (4件)： SUN Shaohui (Inst. of Catalysis and Polymer, School of Chemical Engineering and Energy, Zhengzhou Univ., Zhengzhou 450001, Henan, CHN) ,  YAN Wei (Inst. of Catalysis and Polymer, School of Chemical Engineering and Energy, Zhengzhou Univ., Zhengzhou 450001, Henan, CHN) ,  SUN Peiqin (Inst. of Catalysis and Polymer, School of Chemical Engineering and Energy, Zhengzhou Univ., Zhengzhou 450001, Henan, CHN) ,  CHEN Junwu (Inst. of Catalysis and Polymer, School of Chemical Engineering and Energy, Zhengzhou Univ., Zhengzhou 450001, Henan, CHN)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 44  号： 1  ページ： 911-924  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,広い温度範囲,水蒸気-エタノール比率,酸素-エタノールモル比率に於けるエタノール水蒸気改質(SR),部分酸化(POX)及び自己熱改質(ATR)のシミュレーション平衡組成を提示した。このシミュレーション作業はエタノール分子当たりに生成する水素分子が以下の順番であることを示した:SR>ATR>POX。得られた結果を他のシミュレーション作業と比較しモデルに当てはめ,これ等は異なる手法によって得られたシミュレーション結果が互いに上手く整合することを示した。そして当てはめたモデルが高度に整合し偏差が僅かであった。更に,エタノールATRの温度,水蒸気-エタノール,酸素-エタノール分子比率に対応する熱的中立点を推定した。得られた結果は,酸素-エタノール分子比率増加と共にT-N点がより高い温度に移動する;水蒸気-エタノール分子比率増加と共にT-N点がより低い温度に移動することを示した。更に改質プロセスと全プロセス間のエネルギー交換及び熱効率を本研究で分析し,全プロセスに於いて消費及び発生するエネルギーは,改質プロセスが取得できるものより大きかった。最後に最適反応条件を選択した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *生産 ,  *製造 ,  *熱力学 ,  *生産工程 ,  *プロセスシミュレーション ,  モル比 ,  *水蒸気改質 ,  *部分酸化 ,  *発熱反応 ,  *平衡状態 ,  *生成物分布 ,  比較 ,  エネルギー収支 ,  最適条件 ,  条件 ,  熱効率 ,  エネルギー移動 ,  酸素 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *水素生産 ,  *製造プロセス ,  温度範囲 ,  *自己熱反応 ,  反応条件 ,  エネルギー交換

分類 (2件)： 気体燃料の製造  (YE02030F) ,  変性プロセス  (YF02040T)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： 水素 ,  エタノール ,  改質 ,  熱力学 ,  研究