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J-GLOBAL ID:201202247530256815   整理番号:12A0931662

mRNAメチル化の包括的解析は3′UTRと近接停止コドンの裕度を明らかにする

Comprehensive Analysis of mRNA Methylation Reveals Enrichment in 3′ UTRs and near Stop Codons
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巻: 149  号:ページ: 1635-1646  発行年: 2012年06月22日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アデノシンのN6部位(m6A)のメチル化は,その普及率と生理学的関連性がほとんど解明されていないRNAの転写後修飾である。肥満危険遺伝子であるFTOがm6Aデメチラーゼをコードしていることを示した最近の発見は,生理学的過程の重要な制御因子としてm6Aを関連付けた。本稿で著者らは,m6A特異的メチル化RNA免疫沈降と次世代配列解析(MeRIP-Seq)を組み合わせた全トランスクリプトームのm6A局在化のための方法を提示する。この方法を使用してm6Aを含む7676の哺乳動物遺伝子のmRNAを同定し,m6AがmRNAの共通した塩基修飾であることを示す。m6A修飾は組織特異的制御を示し,脳発生中に顕著に増加する。m6A部位が近接停止コドンおよび3′UTRに豊富に存在することを見出し,3′UTR内でのm6A残基とマイクロRNA結合部位間の関係を明らかにする。これらの所見は,アデノシンメチル化の基質である転写産物を同定するリソースを提供し,哺乳動物トランスクリプトームのエピジェネティクな制御に関する原理を明らかにする。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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