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J-GLOBAL ID:201202247560581702   整理番号:11A1723214

Fe-Cr_20_3複合被覆を有するポリアクリロニトリル(PAN)ベースの炭素繊維の触媒的黒鉛化

Catalytic graphitization of polyacrylonitrile (PAN)-based carbon fibers with Fe-Cr_20_3 composite coating
著者 (5件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1418-1423  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0396A  ISSN: 1003-6326  CODEN: TNMCEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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ポリアクリロニトリル(PAN)ベースの炭素繊維上へのFe-Cr_2O_3の複合被覆を電着させる工程およびその触媒的黒鉛化について研究した。電着型Fe-Cr_20_3の複合被覆を有するものと有しないもの炭素繊維を,種々の温度で熱処理して,この構造変化をXRD,Raman分光法およびSEMによって特性評価した。この結果は,Fe-Cr203の複合被覆が低温で炭素繊維の黒鉛化に及ぼす顕著な触媒的影響を示すことを表した。Fe-Cr_20_3の被覆炭素繊維を1300°Cで熱処理したとき,相対的ピーク範囲(AD/Ag)の層間隔(d002)および比率は,それぞれ3.364Aおよび0.34に達した。ところが,純粋な炭素繊維の黒鉛化の程度は,2800°Cでの熱処理の後でさえ,比較的低くて,d_(002)およびAD/AGの値は,それぞれ3.414Aおよび0.68であった。炭素繊維の黒鉛化の程度は,触媒総量の増加とともに増大するだけではなく,またFe-Cr_20_3塗膜におけるCr_20_3含有量も増大した。Fe-Cr203の複合被覆の触媒的効果は,溶解-沈殿機構と一致した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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