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J-GLOBAL ID:201202247609887500   整理番号:12A1195598

異なるPEG修飾法を用いて作成したイリノテカン負荷ポリエチレングリコール修飾リポソームの比較研究

Comparative studies of irinotecan-loaded polyethylene glycol-modified liposomes prepared using different PEG-modification methods
著者 (8件):
資料名:
巻: 1818  号: 11  ページ: 2901-2907  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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近年提案されたポスト修飾法と呼ばれるポリエチレングリコール(PEG)修飾法とプレ修飾法と呼ばれる従来型PEG修飾法の間の薬物動力学,薬物放出様式及び抗腫瘍作用の相違に対するPEG-脂質分子量の影響を評価した。モデル薬物としてイリノテカンを用いて,さまざまな比較研究を実施した。結果から,PEG-脂質分解はポスト修飾法により顕著に阻害されることを示した。さらに,循環時間の延長をポスト修飾法において認めた。持続的薬物放出を血漿への薬物放出試験の結果によりポスト修飾法において認めた。さらに,高い抗腫瘍作用をポスト修飾法において認めた。PEG分子量が低いケースにおいてさえも,同じ挙動を全ての比較研究において認めた。これらの結果から,プレ修飾法と比較して,ポスト修飾法はPEG-脂質の高い保存安定性,循環時間の延長及びPEG-脂質の1/2量による高い腫瘍作用を達成する有効なPEG修飾法であることを結論づけた。さらに,少量のPEG-脂質で同定度の効果を示すことから,PEG5000-脂質はPEG2000-脂質よりも望ましいことを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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製剤一般  ,  生物薬剤学(基礎) 
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